10月に米国で成立したオンラインギャンブルの禁止を目的とした連邦法の成立が波紋を呼んでいる。法律上の解釈によると、いわゆるオンラインゲームのRMT行為も違法という解釈が可能になるためだ。この連邦法がどのように今後の北米でのオンラインゲームのビジネスにどのような影響を与えるのかを紹介する。また、韓国でも、RMTをどのように定義するかをめぐった法律上の議論も活発に行われつつある。RMTの発生にはバーチャルなアイテムが、既存の法律上の財物としての定義では解釈が難しいという議論も行われており、その最新の議論を紹介し、これらの動きが日本に今後どのような影響をもたらすかを検討する。
国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)
代表
新 清士 氏
代表
新 清士 氏
プロフィール:
ゲームジャーナリスト。立命館大学大学院政策科学研究科講師。
1970年生まれ。慶應義塾大学商学部及び環境情報学部卒。ゲーム会社で営業、企画職を経験後、ゲーム産業を中心にリサーチするジャーナリストに。他に、ゲーム専門学校デジタルエンタテイメントアカデミー講師。ゲーム開発者を対象とした国際NPO、国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)代表。コンピュータエンタテインメント協会(CESA)理事。ブロードバンド推進協議会オンラインゲーム専門部会部会長。日本デジタルゲーム学会(DiGRA Japan)理事。著書『「侍」はこうして作られた』(新紀元社)。連載「新清士のゲームスクランブル」(NIKKEI NET IT Plus)、「ゲーム開発のグローバリゼーション」(「Digital Entertainment Business」メディアクリエイト)。





