開催の趣旨
FTTHの普及が進む中、ワイヤレスブロードバンドやFMCなど新たな通信サービスが始まろうとしています。より高速でユビキタスな通信利用環境が実現してゆく中で、その高速性や双方向を生かしたブロードバンドコンテンツとして、「オンラインゲーム」は更なる利用者を獲得、1000億円市場を超える勢いで成長しています。また、任天堂WiiやPS3などコンソール機によるブロードバンド接続や、モバイルなどの新たなプラットフォームを得て、「オンラインゲーム」は家族や若年層など新たな利用者層へ広がり見せています。
一方で2007年は、セカンドライフに代表される3Dのメタバースや、YouTubeに代表される動画投稿サイトが注目を集めた年でした。CG、ストリーミング、AJAXなどの要素技術をWeb2.0的なアプローチで駆使し、SNSやブログなどと有機的に結合した「コミュニティサービス」が、インターネットをより一層充実したものにしています。利用者自身がリッチコンテンツの発信者であり受益者になるCGMは、メディアのあり方や広告ビジネスにも大きな変革を与えるでしょう。
このような潮流は、技術的にもビジネス的にも「オンラインゲーム」に新たな影響を及ぼすと予想されます。「オンラインゲーム」が本来持っているコミュニティ性はさらに進化し、様々なコンテンツとの融合をもたらすものと思われます。BBAでは「オンラインゲーム」を主軸に多様化する「コミュニティサービス」を一望し、今後それらがマッシュアップしながら新しいサービスを形成して行く姿を問うカンファレンスとして、OGC2008を開催いたします。
本年度は、基調講演に「オンラインゲーム」、「コミュニティサービス」をリードする企業をお招きし、ゲーム、ウェブ、それぞれの視点からオンラインコミュニティへのアプローチについてお話いただきます。またユーザー事例や社会問題にも焦点を当ててまいります。
ほか、講演、展示、ディスカッションなど、全21セッションを予定しております。

