野田 聡明 氏 みずほコーポレート銀行 産業調査部
講演『「セカンドライフ」にみる仮想世界・仮想経済の課題と可能性』
調査分析を元に、セカンドライフを中心にした仮想世界・仮想経済の課題とアバター、メタバースのもたらす可能性を考察する。
境 真良 氏 早稲田大学大学院 国際情報通信研究科 客員准教授
講演『仮想世界の法と経済への政策対応の可能性と限界』
仮想世界とは、データベースを中核とした情報サービスの自律的連携による、巨大な自己更新型情報空間である。そこには国境もなく、原理的な意味での統治権力は存在しない。しかし、そこでは不正競争、詐欺、情報窃盗などの法的経済的問題が常に発生する。同時に、仮想世界は、リアル経済のGDPを増加させ、或いは国民の生活品質を向上させるなどの可能性を持っている。問題に対処し、発展を促すという、一見ごく当たり前の政府の責務たる政策対応は如何にして可能であり、そしてどこに限界があるのか。
RMTやデータベースビジネスなどを例にとりながら説明し、政府が採るべきより根本的な方策について考察する。
山口 浩 氏 駒澤大学 グローバル・メディア・スタディーズ学部 准教授
講演『仮想世界による情報の技術、契約の技術、金融の技術の融合』
これまで別のものだった情報、契約、金融の技術がインターネットにより融合し始めている。
仮想世界を通して、この新しいフェーズの誕生を論じる。
白田 秀彰 氏 法政大学 社会学部 准教授
講演『オンラインにおける秩序の生成と法の継受』
オンラインゲームやセカンドライフ等の仮想世界。その特性をもって形成される秩序が、現実世界の法律の適用や介入により、どのように影響するかを検討する。
伊藤穣一氏 株式会社ネオテニー代表取締役&CEO
特別講演『Sharing Economy』
『ダボス会議in New York 2002』で「明日のグローバル指導者(GLT)100人」に選出された、インターネット社会のパイオニアが語る”Sharing Economy(共有型経済)”。ネットワーク社会におけるパブリックドメインのイノベーションと創造性は、我々に何をもたらすのか。クリエイティブコモンズ会長でもあるインターネットの巨星が、これからのネットワーク社会のあり方を説く。
新清士氏 オンラインゲーム専門部会 部会長/国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)代表
パネルディスカッション『仮想世界。新たな秩序形成の条件』モデレーターを務めるほか、シンポジウムの冒頭挨拶で今回の開催主旨等を説明します。